桧材の特徴と魅力
「桧」って、どんな木?
日本を代表する最高級の優良材であり、その優れた強度と耐久性から、古くより神社仏閣をはじめとする歴史的建造物に幅広く使用されてきました。
最大の特徴は、特有の芳香に加え伐採後1000年生きるほどの耐久性・保存性・抗菌作用にあり、現在では特に建物の寿命に影響する柱や土台に使われています。
また、きめ細かい木肌と、気品ある美しい艶も高く評価されています。
淡い色合いの中にくっきりと浮かび上がる木目は、内装の化粧材としても重宝され、空間に清々しさと上質な高級感を与えてくれます。
木の経年変化

時とともに木材はその色合いが変化していきます。
時を重ねるほどに増していく艶や美しい表情をお楽しみください。
木の表情について
木は自然の営みから生まれた天然資源です。
そのため木目や色合いが一つ一つ違い、塗装の色合いや質感などに差が出ることがあります。
表情の豊かな木の特徴としてお楽しみください。

濃淡・源平
淡かったり、赤みがかっていたり、木の色合いは同じものが二つとありません。木が心材化(※)すると木に含まれる成分が変化して色が濃くなりますが、その色合いは個々の木で千差万別。板状につなぐと、目に心地よい自然な濃淡のコントラストが生まれます。
※心材化…生きた細胞が死んで堅くなり、湿気に強くなること。

入り皮(いりかわ)
木が成長する間には、台風が来たり鳥につつかれたりと、何かの原因で樹皮が傷つくこともあります。その場合は、樹皮のすぐ下にある形成層(※)が、傷ついた樹皮を取り込んで修復しながら成長を続けます。これが「入り皮」。木の強い生命力の証です。
※形成層…春から秋にかけて細胞分裂を行い、樹幹を大きくする組織

節かげ(交走木理)
節の周りの組織であり、柾目の場合、木目と直交方向に筋が入ったように見えるもの。

葉節(はぶし)・ピンノット
直径1~2㎜ほどの小さな節が見られることがあります。これは木の幹に細く小さな枝がついて自然に枯れ落ちた跡で、「葉節」といいます。別名は「ピンノット」。人間でいえばホクロのようなもので、小さいながらも、多彩な木目に個性的な表情を添えます。
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