はしごのようなデザインのフレームに棚板を好きな場所に取り付けることのできるカベツケブラケット。壁面を利用したスタイリッシュな収納棚はお部屋のアクセントにもなります。
前半では、カベツケブラケットの取り付け手順をご紹介しました。 前編はこちら
後編では、巾木で壁にぴったりと設置できない場合の対処方法と、カベツケブラケットを使ったアレンジ方法をご紹介します。
部屋の壁と床の境目にある巾木とよばれる板材。家によって厚みや大きさはさまざまですが、壁にぴったりとブラケットを取り付けられないと見た目も良くないですよね。そんな時の対処法をご紹介します。
巾木を避けて、巾木より上の壁に取り付けます。
巾木と同じ厚みの幅30~50mmの板材を用意します。壁の色に合わせて塗装をしておくとより目立ちません。ブラケットを取り付ける際に、壁とブラケットの間に挟んで隙間を解消!取り付けるネジは巾木の厚み分少し長めのものを用意しておきましょう。
ホームセンターの電材コーナーで売られているドーナツ形のゴムブッシングを2枚くらい重ねて、隙間のスペーサーとして利用します。こちらも取り付けるネジは巾木の厚み分少し長めのものを用意しておきます。但し、1mを超える長さのブラケットを取り付ける際は、強度のため②の方法をお薦めします。
棚板の幅を変えて段違いの棚板にすると違った雰囲気になります。見せる収納におすすめです。
<協力>
TANOKはものづくりの楽しさを広めるために集まった番匠智香子、たまいかおり、嶋崎都志子の3人のDIYアドバイザー集団です。フリーペーパーの発行やイベント教室などを通して、暮らしのなかのちょっとした手づくりで温かい気持ちになれるもの、工具を使って本格的につくるものなど、いろいろな「たのしくつくるもの」を提案しています。